〔034〕段ヶ峰 (1,103m)

不運の段ヶ峰の始まり
兵庫県朝来市生野町

2001年02月18日


9時過ぎに家を出て、一般道を生野まで走り、生野峠から生野高原方面に曲がる。 栃原から倉谷川沿いに曲がり林道を登っていく。登るにしたがい雪が増えて凍結部分が出てきたので車を置いて歩きだす。

積雪で真っ白な道は、一人のが歩いた行きと帰りの足跡があるだけ。
不動の滝の下で林道は終り、雪に埋まった急な登りになる。ここまで23分。ガイドブックを見ると滝があるコースは経験者向きコースとなっている。

不動の滝で写真を撮って出発するが、ここからは足跡がなく道が判り辛い。ウサギの足跡を頼りに倉谷川沿いの道を進む。積雪は30cm程あり、片側は急な崖なので滑らないようにゆっくりと歩いて進む。

所々に古びたマーキングの赤いテープ蒔いてあり、道は確認出来るが現在地が判らないのと、歩くのに時間が掛かり過ぎる為、1時間経った12時に引き返すことに決めた。
帰りは自分の足跡を頼りに帰れるので道に迷うことは無い。

下りの途中で千町峠に行く道を見つけたが、時既に1時を過ぎてしまったので今日はリタイヤとする。車まで戻りおにぎりを食べながら地図みて反省する。

今日は2時間の山歩きだったがトレーニングにもならなかった。
生野ゴルフ場まで戻った時に観光案内地図を書いた看板を見つけ、前回もそうだったが、この看板を最初に見ておけばもっと楽な道を選べたと反省する。

不動滝への林道は車で入るのは無理なほど積雪している。
帰りに見つけた観光地図。これを最初に見とけばリタイヤはなかったか。

不動滝の下、林道終点地点、ここから登山道となる。

倉谷川の”不動滝
天気は問題ないのだが、積雪で登山道が判らなくなってくる。
これ以上進む自信は無い。
段ヶ峰を目の前にしたこの地点でリタイヤを決める。
天気が良いだけでは雪山は登れない。今回はコース選定も大きく間違いリタイヤとなった。

だんがみね
関西百名山
兵庫100山』  雨の後なので残雪は随分と減っていた。
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